B-college

「今更聞けないCMSのすべて」

本日、全社BカレッジにてCMSについての研修が行われました。

内容はこちらです!
 

CMSとは?

CMS = コンテンツマネージメントシステム
 
「WEBコンテンツを管理する仕組み」
「WEBネットワークで提供される情報の中身を管理するシステム」
 

コンテンツとは?

ネットワークで提供される情報の中身(音声、テキスト、動画、画像)

普段使っているInstagramの投稿画面やブログ、Facebookの投稿機能などもCMSです。
 

CMSが出て来た事で大変便利になりました!
 

なぜならば・・・
 

今までWEBの更新をするときにはテキストでHTMLやCSSのコードを書き、それをFTPサーバにアップロードしなければいけませんでした。
 

HTMLとは?

Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)
の略で、Webページを作るための最も基本的なマークアップ言語のひとつです。
 

CSSとは?

Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)
の略で、ウェブページのスタイルを指定するための言語です。

CSSは、HTMLと組み合わせて使用する言語です。

HTMLがウェブページ内の各要素の意味や情報構造を定義するのに対して、CSSではそれらをどのように装飾するかを指定します。

今までWEB更新は、情報構造のHTMLと飾り付けのCSSというWEB言語を理解して、皆が見れるようにサーバに言語ソースコードをアップロードしなければなりませんでした。

テキストちょっと更新するのも、色をちょっと変えるのも画像をちょっと変更するのも、深い知識が必要・・・


とってもとっても大変!

それがCMSの登場により、コンテンツの規定の場所に入力するだけで簡単に投稿や変更ができるようになりました。

CMSのおかげで、とても管理が簡単に!
 

現在のCMSサイト割合(2020年)

CMS: 55% 未CMS: 45%

世界のCMS利用率

世界のCMSサービスの数は?

約3,000サービス

 

CMSシェア

種類 シェア率
WordPress 23%
Jimdo 22%
MovableType 8%
Wix 8%
Adobe Muse 4%

オープンソース系サイトでは圧倒的にワードプレス
オープンソース系ECでは圧倒的にECCUBE

 

CMSは月1万円から50万円まで

・Movable Type
・CMSKIT
・Dino
・PowerCMS

など

【オープンソースのメリット】

・無料

【オープンソースのデメリット】

・保守がない
・セキュリティ対応がない
・サポートがない
・プロがいる

【商用CMSのメリット】

・保守がある安心感
・セキュリティ対応
・サポート万全

【商用CMSのデメリット】

・選ぶものがわからない
・お金がかかる

【ワードプレスのメリット】

・たくさん使っているので技術者、
 プラグインが多い。

【静的と動的】

・静的はリクエストがあると、
 WEBサーバーから直接HTMLが戻される。
・動的はリクエストがあると、
 WEBサーバーからさらにデータを
 見に行って戻してくるので遅くなる。
・ワードプレスは動的CMS

動的CMSは・・・

・表示に時間がかかる
・アクセス集中に弱い
・データベースにアクセスするので
 脆弱性がある

CMSの中では重いし、脆弱性もあるし、自分ですべて作れないのになぜワードプレスを皆が使うのか?

ワードプレスを使う理由

・自由度が高い
・技術情報がたくさんある
・プラグインが多い
・レスポンシブルのテーマが豊富
・SEOの高さ
 (PHPできれいに作られている)
 (SEOのプラグインも豊富)

ワードプレスのもっとも注意する部分

・セキュリティが弱い
・ユーザーからリクエストがあるたびに
 CMSデータベースにアクセスしにいく
・シェアが高いゆえの総攻撃
・公式サポートがない

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